
加工について
アルミ線材のフォーミング加工
長尺バスバーのフォーミング加工は、フープ材を使用し中空で成形を行います。プレス加工のような金型が無いため、線材を加工する位置はプログラムで設定します。様々なバスバーの形状に対応できるのがフォーミング加工の強みです。
※映像内の加工機:T4(弊社フォーミング機)、材料:アルミ材(3×20㎜)
端部の加工
バスバー端部に必要な、締結用の穴あけや面取り(切り欠き)加工が可能です。

成形条件
※参考値のため、材料仕様によって変動します。
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エッジワイズ曲げ
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最小曲げR = W(板幅)です。
板幅20㎜ の場合だと内R20 になります。 -
フラットワイズ曲げ
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最小曲げR = t(板厚)です。
板厚3㎜ の場合だと内R3 になります。 -
材料の最大サイズ
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T4(弊社フォーミング機)の対応サイズは4.2×25㎜(板厚×板幅)です。より大きな材料をご要望される場合は、専用の加工機をご提案いたします。
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ひねり
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ひねりの長さは2.5W(板幅)以上です。板幅20㎜の場合だとひねり長さは50㎜以上になります。
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内Rの膨らみ
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エッジワイズ曲げ加工時の内Rの膨らみは、抑制することが可能です。
加工機納入までの流れ
- 要望ヒアリング
- 製品仕様等をヒアリングし、
最適な加工機をご提案します。 - 発注
- 加工機をご発注いただきます。
- 設計・製造
- ご発注いただいた加工機の設計・製造を行います。
- 立会
- 加工機の仕様及び連続運転の確認を行います。
- 納入
- ご指定の工場へ納入します。
