先輩×後輩クロストークCross talk
2013年度入社
Y.N
(課長職)

2019年度入社
R.M
(入社4年目)

2002年度入社
T.K
(部長代理職)
製品を売るだけでなく社内で力をあわせて
“技術を育てる”も大切に。
旭精機工業で金属加工品の営業を担当する3人が、自身の仕事内容ややりがい、そして「当社で営業の役割を担う魅力とは?」を自由に語りあいました。
R.Mは入社4年目でしょう。旭精機工業を選んだのはなぜ?
私は地元出身で、友人の父親が当社の技術職をしていて「安心できる職場だよ」と聞いていたし、官公庁や自動車関連の取引先が多くて「経営の固い会社なんだな」と感じたことですね。
見かけによらず安定志向だよね(笑)。いま、私とR.Mは一緒に仕事をすることも多いけれど、“人とうちとける力”の高さにはいつも感心しています。
ありがとうございます。当社では“深絞り加工”という得意分野が明確で、業界での認知度も高いですよね。だから自信を持って営業活動ができています。
1つの製品をお届けしたら、その後の状況を丁寧にお聞きして「次はどう改善したらいいか」「技術的な課題はどこか」をともに探究していく。以前には、試作品の進行状況が気になって「近くにいたのでアポなしだけど見に来ちゃいました!」というお客様もいましたね(笑)。
それほどお客様との距離が近いわけですね。
ただ「買ってください」ではなく、これまでの信頼感をもとに「一緒に考えましょう」という姿勢で お客様と向きあえる。これが当社の営業職の大きな魅力だと思っています。
全社で協力体制を構築つなぎ役の営業職として
当社では新規顧客の開拓は、お客様からのご紹介、展示会への出展、そしてホームページからの引き合いがメインですね。
私は「関西ものづくりワールド2019(機械要素技術展)」への出展に関わった経験が強く心に残っています。まだ配属4か月で、ブースの展示内容や演出方法、実際の設営や来場者対応までの一端を担うことになって、最初は「えっ、自分でいいの?」と当惑しました。しかし「お客様にとって新人もベテランも関係ないはず」と意識を変えて製品知識を詰めこみ、会期中はまさに夢のように時間が過ぎていきました。
でも、あれで当社での営業活動の流れがわかったでしょう。
はい。特に当社ブースの来訪者リストをもとに、どう展開するかは大いに勉強になりました。それで驚いたのは、当社の営業担当は“社内各部の連携”がとても緊密なことでした。
お客様のご要望をかなえるため、技術開発、製造、品質保証などの専門スタッフがチームとなって知恵を出しあいますからね。金属加工品だけでなく、それをつくる機械自体も自社製だというのが大きな強みだと思います。
やがて量産化が実現されて、お客様から「旭さんに頼んでよかったよ」と言葉をいただいた時は何ともいえない気分ですね(笑)。